日々の様子

日々の様子

八ヶ岳(移動教室、集団宿泊)の下見

5,6年生の先生が一人ずつ、八ヶ岳の集団宿泊(5年)と移動教室(6年)の下見に昨日から一泊で出かけています。

のっけから余談ですが、学校現場では、下見の事を「実地踏査(じっちとうさ)」と言います。でもちょっと長いので、通称で「実踏(じっとう)」で通ります。完全に業界用語ですね。キーボードでも、変換されませんし(笑)。

さて、その八ヶ岳の下見ですが、市内の小学生は5年次と6年次に「八ヶ岳少年自然の家」を利用することになっています。

 5月から2月にかけての実施です。

市内他校の5年生では、冬季にスキー教室として実施している学校もありますが、連光寺は総合的な学習の時間の学習内容の絡みもあり、5年生も夏季に実施しています。

同じ施設を使用しますから、各学校ごとに下見に行くのではなく、合同で市がバスを借り上げてくれて下見を実施しているわけです。

 

さて、下見に行った先生が、職員の共通LINEで状況を報告してくれます(^O^)/。

昨日は天候が思わしくはありませんでしたが、下見ですから、一応行く予定のところには足を踏み入れておかなければなりません。

5年生が行く予定の「入笠山」は、登山口の入り口付近は昨日は濃霧状態・・・。雨も降っています。

下見も大変です・・・。

  

 

山頂まで歩いて、雲の上に出たからか雨はほとんど降っていませんでしたが、霧で下界は全く見えなかったようです。

晴れていれば360°のパノラマなのですが。本番を祈っています。

 

山から下りてきて、こちらは林業体験をするアカマツ林。

その昔植林されたところの間伐作業をやらせてもらいます。

営林署の管轄です。

 

今朝は見事に晴れた様子。

朝の八ヶ岳少年自然の家。

 

こちらはアルパカ牧場かな?

 

オオムラサキセンター。珍しい昆虫がたくさんいます。

ヘラクレスオオカブトですね。

ラジオ体操集会 と ハート池救助隊

今朝の全校集会は、運動会に向けたラジオ体操の練習でした。

ラジオ体操を学校の中で行うことは、運動会の時くらいしかありません。

自分が小学生の時は、頻繁にやっていた記憶があるのですが、これも時代の流れでしょう。

夏休みも連日、日課のように通っていましたしね。通わないといけないような、そんな感覚だったのかなと今にして思えば感じます。

 

今朝のラジオ体操は、運動委員会の5,6年生たちが見本で前に立ってくれました。

 

全校児童が揃ったところで、説明の後にラジオ体操の開始です。

ラジオ体操の曲は、タブレット端末からブルーツゥース・スピーカーを通して音を出します。

体育の授業でもよく使っていますが、便利な機器です。

 

 

踊り慣れていないかなと思っていましたが、予想以上にしっかり踊れていました。

よ~く関節や筋を伸ばしたりしてくださいね。

 

 

 

集会後は、運動委員会の子供たちはさっそく集まって反省会です。

こういう繰り返しが次につながっていくのですよね。

大人の社会で言えば、PDCAというやつです。

 

 

このラジオ体操集会のほんの10分前。

ハート池に数人の子供たちが池をのぞき込んでいました。

集会があるので声掛けに行くと、オタマジャクシから小さな小さなカエルになった命たちを救出していました。

 

オタマジャクシからカエルに変態すると、水中から這い出してきます。

ところがそのまま陸上にいると干からびてしまいます。

排水路の部分にはそうやって干からびてしまった小さなカエルたちがたくさんいました。

天気の良かったGWの出来事なのでしょう。

毎日のようにハート池を覗いている2,3年生の子供たち。

そんな陸上に上がってしまったカエルたちを、一匹ずつそおっとつまんで池に戻してくれていました。

 

卵を産んだ時から全校に声掛けしていただけあって、今年は本当に子供たちがカエルを大切に守ってくれています。

連光寺らしい光景です。そんな優しさを感じて、とても幸せな気分になりました。

ありがとう、救出隊の子供たち。

5年生 初めての調理実習

校長室でパソコンに向かっていると、家庭科室からいつになく楽しげな声が聞こえてきました。

ついつい誘われるかのごとく覗いみると、調理実習をしていました。

5年生にとっては、初めての調理実習です。

そして初めての調理実習は、「お茶」を入れることから始まります。日本ですから !(^^)!。

 

はじめに急須や湯飲みを洗って埃を落としてから(埃はついていませんが基礎基本の活動です)、やかんでお湯を沸かします。

そのお湯を一度湯飲みに入れてから急須に戻します。

これはお茶の良く出る温度、お茶のおいしい温度に下げるためです。

 

 

やけどしないように気を付けて、慎重に入れていきます。5年生、真剣です。

そしておちゃっばを入れた急須に戻します。

 

 

ちょっと時間をおいてから、湯飲みにお茶を注いでいきます。

 

 

 

本当にただこれだけの調理実習なのですが、でもでも、楽しいですよね。

だって授業で飲食物を作って口にできるのですから!(笑)

準備がすべて整ったら、いただきますです!

 

 

緑茶はあまり飲まない家庭もあることでしょう。

我が家もほとんど飲みません(*'▽')。

出来上がったお茶は、自分たちで作ったおいしさと、あまり口にしない苦さと、どちらが勝っていたでしょうか。

 

ぜひ今晩、ご家庭でお子さんにお茶を淹れてもらってください。

せっかく学びましたので、復習をかねてです。

自主学習の課題にも使えるかもしれませんね。

第50回運動会 応援団 結団!!

第50回運動会の応援団の結団式がありました。

正確に言うと、今年度は創立51年目です。

創立したときは0年目ですから、今年度が創立50周年ということになるわけです。

ん? ん??? 運動会は51回目では??? ということになりますな・・・。

ところがコロナ禍初年度の2020年、あの年は市内小学校全校で運動会をやむなく中止しました。

ということで、今年は第50回運動会となります。

 

さて、その第50回運動会に向けて、応援団が決定し、結団式がありました。

応援団は、4年生以上で構成されます。

 

レジュメが配られ、練習の心構えや日程などの説明がありました。

 

そして、今年の応援団長の紹介です。

団長は今年も赤白ともに女子です!

 

レジュメにも応援団の心得と大切にすることが記されていました。

こういう世界もよい体験、経験に繋がることでしょう。

応援団はまさに「応援」。誰かのために応援、支える役割です。

気を引き締めて頑張ってくださいね。期待しています!

5,6年生 組体操の練習

5,6年生が運動会で合同で取り組む表現活動の「組体操」の練習がスタートしました。

6年生は5年生に見せるために事前に少し技の練習をしたようですが、5年生は今日が初めて。

組体操は一時期事故の報道が盛んにされ、「危険」というステレオタイプの見方がされがちでしたが、入念な準備とやり方さえ押さえれば、取り立てて危険という種の運動ではありません。

(実感としてはむしろ昨今はマラソンなどの方が怖いです)

その準備を重ねていくための練習です。

技の難易度に伴って、当然真剣さも必要になりますし、捻挫や落下などのけがをしないコツを覚えていく必要もあります。

そういう意味では、やはり高学年向きですね。

さて、2学年揃って、入念な準備体操の後に、まずは2人技を始めます。

 

まずは「腕立て補助倒立」の倒立までいかないパターンの技。

人の体重を半分ですが支えるということは日常の生活ではありませんので、最初はバランス取り、力の入れどころに苦労します。

 

初めてでしたが、5年生もコツを掴んだ人はいたようです。

 

次の技は通称、「高床式倉庫」という技。

まずは6年生が見本をみせます。

さて、実際にやってみましょう。

 

 

 

 

 

6年生はもちろんですが、5年生もなかなかの筋のよさとお見受けしました。

回を重ねていく練習が楽しみです。

 

さて今年の運動会ですが、午前開催はこれまでと同様ですが、

競技数はどの学年も3つずつです。徒競走、団体競技、表現活動となります。

その分、時短の工夫もあちらこちらにしていますが、5,6年生が合同で表現活動を行うのもその一つです。

お子さんの出番が昨年度より増えますので、ご期待ください!

 

それでは皆様、よいGW後半をお過ごしください。